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コラム

休職を考えた時に知っておきたい「診断書」の役割と流れ

休職を考えた時に知っておきたい「診断書」の役割と流れ|六本松こころのクリニック
働く人のメンタルヘルス

休職を考えた時に
知っておきたい
「診断書」の役割と流れ

「診断書ってどうもらうの?」「いくらかかるの?」素朴な疑問にお答えします

📄 受診から休職手続き完了まで
ここちゃん
記事監修
前田 輝 院長精神保健指定医・精神科専門医
「もう限界かもしれない。でも会社にどう伝えたらいいか、診断書ってどうすれば取れるのか、何もわからない」

心身の限界を感じながらも、手続きの不安が受診を遠ざけてしまうことが実際に多くあります。この記事では、診断書の役割・取り方・会社への伝え方を、ステップ順にわかりやすくお伝えします。

休職の診断書とは?

診断書の定義

「病気のため、業務を継続することが困難であり、療養に専念する必要があること」を医師が証明する書類です。病気休業診断書とも呼ばれます。医師法の規定により、患者が希望すれば医師には診断書を発行する義務があります(正当な理由がある場合を除く)。

📋 診断書に書かれる主な内容

  • 病名(診断名)
  • 症状の経過・状態
  • 休職の必要性
  • 推奨される休職期間
  • 療養上の注意事項
  • 環境調整の提案(残業制限・配置転換など)

🏢 診断書が使われる場面

  • 会社への休職申請
  • 傷病手当金の申請(健保提出分)
  • 休職期間の延長申請
  • 復職可能の証明
  • 労災申請の補助書類
休職に診断書は必須?
労働基準法には「休職に診断書が必要」という規定はありません。ただし多くの企業の就業規則で提出が求められます。まず自社の就業規則を確認しましょう。診断書なしで口頭・メールだけで休職が認められる会社もあります。

休職までの流れ(5ステップ)

1

就業規則を確認する

会社の就業規則で「診断書の提出義務」「休職可能期間(上限)」「休職中の給与・社会保険の扱い」を確認しておきましょう。これを知らないままだとトラブルの元になります。

💡 就業規則は会社のイントラネットや人事部で確認できます
2

心療内科・精神科を受診する

「仕事が続けられないほど体調が悪い」「休職を考えている」と医師に率直に伝えてください。症状・いつから・どんな時につらいか・仕事への影響を具体的に話すと診察がスムーズです。

💡 会社に指定書式がある場合は事前に持参するとスムーズです
3

診断書を発行してもらう

医師が休職の必要性を判断し、診断書を作成します。発行は保険外(自費)で、費用はクリニックにより異なります(目安:3,000〜5,000円前後)。即日発行できる場合と、後日郵送になる場合があります。

💡 当院では原則として診察当日に発行しています。お気軽にご相談ください
4

会社へ提出・休職手続きを進める

直接出社して提出するか、郵送でも可能です。体調がつらい場合は無理に出社せず郵送で構いません。人事部・総務部に提出後、正式な休職が発令されます。このタイミングで傷病手当金の申請手続きも確認しましょう。

💡 コピーを必ず手元に保管してください
5

休職中も定期通院・診断書を更新する

多くの場合、診断書の有効期間(1〜3か月が多い)ごとに更新が必要です。空白期間ができないよう、期間満了前に受診して新しい診断書を取得してください。また、過去にさかのぼって診断書を書くことは原則できません。

💡 診断書の期限切れ前に受診予約を入れておくと安心です

診断書に関わる3者の関係

🧑 あなた(患者) 休職を希望 👨‍⚕️ 医師 診察・診断書発行 🏢 会社(人事部) 休職発令・手続き 受診・相談 診断書発行 診断書提出→休職申請 傷病手当金申請書 (医師記入欄)

よくある疑問・注意点

初診当日に診断書はもらえますか?
症状が明確で休職の必要性が明らかな場合は、初診当日に発行できることがあります。ただし、初回の診察で病名が確定できない場合や、状態をもう少し見極める必要がある場合は後日になることもあります。クリニックに事前に確認するのがベストです。当院では原則当日発行に対応しています。
診断書の費用はいくらですか?
診断書の発行は健康保険が適用されず、全額自己負担(自費)です。費用はクリニックによって異なり、一般的に3,000〜5,000円程度が多いですが、事前にクリニックへご確認ください。
診断書の日付をさかのぼって書いてもらえますか?
原則としてできません。診断書は医師が実際に診察した期間のみ記載できます。「先月から調子が悪かった」としても、未受診の期間をさかのぼって証明することはできません。症状が続いている場合は、できるだけ早く受診することをお勧めします。
会社に病名まで伝わってしまいますか?
診断書には病名が記載されますが、会社に開示する範囲はご自身でコントロールできます。「精神疾患のため要休養」などの記載にとどめることも医師と相談可能です。詳しくは受診時にお伝えください。プライバシーへの配慮については別記事「受診は会社にばれる?」もご参照ください。
復職するときも診断書が必要ですか?
多くの会社では復職時にも「復職可能」の診断書を求めます。復職のタイミングは主治医と相談しながら決め、会社の産業医との面談が行われることもあります。焦らず、段階を踏んで進めましょう。
ここちゃん
「診断書を書いてもらうのが申し訳ない」「本当に休んでいいのか」という気持ちで来られる方が多いです。でも、無理して働き続けて症状が重くなってからでは、回復にも時間がかかります。診断書は「怠けの証明」ではなく、「今の状態で働き続けることが体に悪影響を与えている」という医師の判断です。

当院では、休職・診断書・復職・傷病手当金についても診察の中でご説明できます。「何から始めればいいかわからない」という段階からでもお越しください。

📋 受診前に準備しておくと便利なこと

  • いつ頃から、どんな症状が出ているかメモしておく
  • 仕事にどう影響しているか具体的に伝えられるようにしておく
  • 会社の就業規則(休職規定)を確認しておく
  • 会社指定の診断書フォーマットがあれば持参する
  • 傷病手当金の申請を考えている場合はその旨を伝える
診断書の内容・期間・病名の表記については、受診の際に医師に遠慮なくご相談ください。

「もう休んでもいいですか」と聞いていい場所です

診断書の発行・休職相談・傷病手当金の書類作成、
当院で対応できます。
平日朝7時〜診療。出勤前にもご来院いただけます。
WEB予約24時間受付中。

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⚠️ 本記事は一般的な情報の提供を目的としています。就業規則・手続きの詳細は会社・加入健康保険組合にご確認ください。個別の診断・治療については必ず医師にご相談ください。

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福岡市中央区草香江2-1-5 AG六本松4F|TEL: 092-401-4556

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